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ユナイテッド93
ユナイテッド93レッツロール

拍手ザガス☆キノ・テアトル拍手

大変ごぶさたしています。
ザガス☆ただしです。

しばらくニューヨークに行っていました。
世界貿易センター(WTC)跡地を目の当たりにしてきました。
広大な空き地と化したそこは、新ビル建設に向け重機が入り、
地ならしされているところでした。
アジア系の観光客が、「グラウンド・ゼロ」をバックに
笑顔で記念撮影を撮っているさまが、
あの惨劇とのギャップでシュールでした。

「9・11」、テロリストにハイジャックされた旅客機は4機。
2機はWTCに、1機は国防総省に突っ込みました。
そして4機目、ユナイテッド航空93便。
サンフランシスコに向けて飛び立った同機内、
乗っ取られた混乱の中で乗客乗員が知ったのは、
自分たちと同じような飛行機の存在、
それらが「ターゲット」に命中したこと、
そして同じ運命を93便もたどろうとしていることでした。

地上と連絡を取り、家族に別れを告げる人、祈る人。
「このまま多くの犠牲者を出していいのか」
乗客乗員らは立ち上がり、テロリストたちに猛然と向かっていきました。
それは乗客の1人、トッド・ビーマーのかけ声が合図だったのでした…。

トッドの妻リサの著書『レッツロール』は、
この映画の底本ともいえるもの。
一読してからの鑑賞をお勧めします。
そのほか、管制官の証言やさまざまな記録をたよりに、
あの惨事を映画として表現しています。

ユナイテッド93
ユニバーサル映画/UIP配給。8月12日より日比谷みゆき座ほかにて公開。

『レッツロール 9・11夫からのファイナルコール』
リサ・ビーマー 中嶋 典子訳
四六判 240 頁 1365 円
| 映画 | 09:29 | comments(4) | - |
ココシリ
ココシリ

さぁさぁ、やって参りました。拍手ザガス☆キノ・テアトル拍手

このあいだ、ザガス☆タダシに「もうちょっと砕いておもしろく書いてよね〜」と言ったら、
「どうもぼくは映画に笑いを求めていないようです。
そんなわけで試写会も偏りが…。」
と言ってた。
…ふむ、それはそれでザガス☆タダシの味なんだろうな…と、やや納得。
でもこのあいだ、「かもめ食堂」とか見に行ってたくせにぃぃ〜っ。


2008年といえば北京オリンピック。
そのマスコットに採用されたのが「チベットカモシカ」です。高級毛織物がとれるいうので乱獲され、その数が激減しているそうです。

このチベットカモシカを、そして故郷の自然を守ろうと、男たちが命がけのパトロール隊を結成。密猟者や厳しい自然を相手に手荒な取り締まりをするメンバーたち。隊長のリータイは人望厚く、決断力のある男性です。物語は実話に基づいています。

ココシリとはチベット語で「青い山々」、モンゴル語で「美しい娘」を意味する海抜4700メートル、中国青海省の無人地帯。チベット人でも、高山病で倒れる過酷な世界。
私も今から10年前にチベットに行きました。バスに乗ること26時間! 高山病、なりましたよ。頭をずっとかなづちで殴られているような感じでした。

チベットカモシカの毛織物は、欧米で、そして銀座の高級ブティックでつい最近まで販売されていたといいます。野生動物の犠牲の向こうに、セレブたちの舌なめずりが透けて見えるのは私だけでしょうか。
結局のところ、人の欲が弱い自然を、必死で生きている人々を滅ぼしていくのですね。何も「高級毛織物」に限ったことではなく、私たちの日常生活の陰で、持てない者がますます持てなくなる苦しみ、犠牲があることを忘れてはならないのではないでしょうか。

 
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給。
6月4日からシャンテシネほかで公開。
| 映画 | 15:35 | comments(8) | - |
ガーダ パレスチナの詩
ガーダ


拍手「ザガス・キノ・テアトル」拍手by ザガス☆ただし


結婚、出産、パレスチナで生きる者としての
アイデンティティーの確立を、
つぶさに描くドキュメンタリー映画です。

結婚は親のいいなりにはならないと、式は挙げず、
夫と共にさっさとエジプトに新婚旅行に行ってしまうガーダさん。
小学校の教師として「自立した」女性を地でいくその姿は、
なかなか小気味よいものです。
やがて、男の子を出産。
カメラは分娩室にも入ります。
病院での赤ちゃんの手荒な扱いに、思わず笑ってしまいました。


2000年、民衆蜂起のさなか、ガーダさんのおいの少年カラムくんが
イスラエル兵に後頭部を狙撃されるという事件が起きます。
カメラは病室で泣き崩れるカラムくんの両親と、
それ以後パレスチナ女性として何かを伝えていこうと
決心するガーダさんを克明にとらえます。

イスラエル軍によって家を破壊され、
住む場所を追い出された農民を訪ねるガーダさん。
老夫婦がかけあう歌には、
パレスチナで生きる人々のありのままの喜び、
悲哀が編み込まれています。


故郷とそこに住む人々を愛し、立ち上がっていく女性の姿の内に、
現代の真実が突きつけられます。


バイオタイド配給。5月20日から渋谷 UPLINK X ほかで公開。
公式ホームページ
| 映画 | 12:54 | comments(9) | - |
グッドナイト&グッドラック
グッドナイト&グッドラック


さてさてやってまいりました、ザガス☆ただしによる映画紹介、
その名も拍手「ザガス・キノ・テアトル」!拍手
夏にはパパになる予定だとか!?
では、よっろしくぅ〜


ソ連が崩壊し、共産主義国が次々に民主化した現代、アメリカのマッカーシズム(共産主義者への弾圧。いわゆる「赤狩り」)を批判した1人の男の姿を映画化することに!
どんな意味が込められるのでしょうか。

1950年代初頭、東西冷戦の緊張が高まる中、支持率50%を超えるJ・R・マッカーシー上院議員は「赤狩り」を声高に叫び、国民は恐怖におびえていました。
エド・マローは大手テレビ局CBSの人気ニュース番組のキャスター。「赤狩り」の不当性をブラウン管から投げかけるのですが…。
タイトルの「グッドナイト&グッドラック」は、マローが番組を締めくくる決まり文句です。
メガホンを取りつつ、自らも出演しているジョージ・クルーニーが、こ憎らしいほどに自分を消し、裏方にまわる姿は小気味よく感じます。ニュースキャスターだった父にささげるクルーニーからのラブレターだといいます。 
 
しかし過去を振り返るだけのものではありません。政治学者の姜尚中氏は「現在の『対テロ戦争』を突っ走るアメリカの体制を…マッカーシズムのニュー・バージョンと解釈」できると著書で述べています(『姜尚中の政治学入門』)。
また、「赤狩り」といえば、戦前日本の治安維持法の影がちらちらと見え隠れします。今、ちょうど国会で取り沙汰されている「共謀罪(きょうぼうざい)」は、治安維持法の亡霊とも言えるもの。悪名高き治安維持法が日本の宗教界にどのような痛手を与えたかは、歴史上の自明です。
日本においても、過去をなぞらえて現在を映す1本と言えるのではないでしょうか。              

東北新社配給。4月29日からTOHOシネマズ六本木ほかで公開。

公式ホームページ=グッドナイト&グッドラック



以上、ザガス・キノ・テアトルのコーナーでしたっ。

GWにでもいかがですか??
| 映画 | 17:42 | comments(4) | - |
戦場のアリア
戦場のアリア

今回は、ザガス☆ただしによる映画紹介、
その名も拍手「ザガス・キノ・テアトル」!拍手

ザガス☆ただしは、映画の試写会に行きまくってます。
きぃぃぃっ! うっらやましーい!
さっそく、ザガス☆ただしに紹介してもらいましょーう!


第一次世界大戦中の1914年、フランス・スコットランドの連合軍とドイツ軍が激しい戦いをくり広げてるなか、クリスマスが近づいていました。
そしてクリスマス・イヴの日、スコットランド軍のバグパイプのキャロルが鳴り響き、それに合わせて元歌手のドイツ兵が歌い始め、やがて奇跡が起こる……! 
互いに敵対する者同士が、一夜限りのクリスマス休戦をもったという実話。

なんと、こんなことが日本でもあったそうです。
戦国時代、永禄11年(1567)、織田信長と松永久秀の両軍は堺で戦をしていました。そのころ堺にいたイエズス会司祭が両陣営のキリシタン武士を招き、いっしょに懺悔、ミサをしたとか!

世界では戦争が絶えません。今も世界のどこかで戦争が起こっています。さまざまな思惑があるのでしょうが、確かに戦争を止めることができるのだ、と思わされました。
          
角川ヘラルド・ピクチャーズ配給。4月29日からシネスイッチ銀座ほかで公開。
 



以上、ザガス☆ただしによる映画情報でしたー。
| 映画 | 15:14 | comments(2) | - |
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 聖書ものがたり絵本 第1巻
聖書ものがたり絵本 第1巻
絵:小林 豊(日本画家)
書籍 225×240mm / 56頁 1680円(税込)
発行:フォレストブックス
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